日々是好日

備忘用読書メモ。主に感想・学んだことなどを記載

週刊文春編集長の仕事術

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「週刊文春」編集長の仕事術

「週刊文春」編集長の仕事術

 

最近、情報の横流しのような仕事が多くて、自分の付加価値が何なのか悩んでいたので、失礼だけど自分の中でザ情報横流し感のある週刊誌の人はどういう点を付加価値と思ってやっているんだろう?という疑問もあり、話題の週刊文春の編集長の本を読んでみる。

 

結果、横流しなんでしょ?と思っていた自分が恥ずかしいくらい、しっかりプライドを持って色々かんがえて仕事をしているんだなというのがわかった。

 

まず最初に、「人に会い、情報を集め、交渉し、わかりやすく伝え、人の心を動かす」というのが週刊誌の仕事で、これはビジネスの根幹であり他の職種にも通用すると著者は主張している。

 

それで、初対面の人と関係を作って情報を得るためにはどうすればいいのか、交渉はどうすればいいのか、多くの人の心に刺さるためにはどういう気持ちで仕事をしているのか、チームとして仕事のアウトプットを出し続けるにはどうしたらよいのか、

など上記仕事をやる上で著者が心がけていることが書いてある。

 

面白いと思った記述は以下

 

*ベストだと思った選択肢から逃げるな。まずはチャレンジしてダメだったところから仕事が始まる。

 

*伸びない記者は指示通りやったけどダメでしたと言ってくる。伸びる記者は言われた通りにやったらダメだったけど、こうしたらできましたと言ってくる。ようは指示を受けたとしても、現場は自分のものだと自覚し自分なりにかんがえて提案したりアクションする人が伸びる。

 

*辛い時期こそフルスイング。過去の成功体験に縛られてそれを真似してもジリ貧になるだけ。

 

*安全策に走って、小さな負けを積み重ねた結果、気付いた時には取り返しのつかない大きな負けを喫してしまう。

 

*どうなる とは漢の思案ではない、漢はどうするということのみ思案する。

 

*ネタに対しても、人に対しても、仕事に対してもフェアであることが重要。優秀な人ばかりとは付き合わない。自分だって来週はヒーローになれるかもしれないと思うからみんな頑張れる。

 

*過激にして愛嬌あり。リスクを恐れず攻めるのは重要だが、怖がられてはダメ。

 

*2016年はネタがたくさんありましたね。と言われるがちがう。ネタは記者がとってきた。受け身の発想はダメでどんどんせめて状況を変えていくのが重要。

 

*大きな仕事は決して1人ではできない。いざという時協力してもらえるように、日頃から気配り、地道な努力の積み重ねが重要。そのためにも嘘をつかない、弱いものいじめをしない、仕事から逃げない。が重要。