日々是好日

備忘用読書メモ。主に感想・学んだことなどを記載

教養としての世界史の読み方

☆3

 

教養としての「世界史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

 

 

本屋で平積みされ、おすすめされていたのでよんでみる。

 

結果、タイトル負けしているという印象。この本を読んだからといって、教養を身につけるために世界史をどうやって読んだらいいかわかるわけではない。

 

日本人が徳川家康ってどんな人?と聞かれて答えられるように、欧州人はカエサルについて答えられる。というくらい欧州人にとって、ローマ帝国というのは馴染みの深いもので、その時代についての理解を深めることが、欧州人と会話する上で、持っていた方がよいベース知識=教養をになる。という考え方のもと題名をつけたように感じられる。

 

最初の方の最古の土器は日本から出土されているにもかかわらず、なぜ4大文明は日本からおこらなかったのか。という説は面白かった。

それは水資源に恵まれていたからというのが、現在考えられている有力な説らしい。4大文明が起こったときは、極度に地球が乾燥化されていて、川の流域に人口が極端に増えたことから、水を効率的に使う方法、ルールを共有するための文字などが開発され結果文明が起きていったらしい。

 

あとは日本人とローマ人に共通点が多いとか、歴史上では同時期に同じようなことが起こる(ザマの戦いと垓下の戦いなど)とか、新書にも書いてあった内容が多少冗長化されて書かれているという印象。

 

アマゾンの評価も高かったから楽しみにしていたが、自分にはあんまりだった。