日々是好日

備忘用読書メモ。主に感想・学んだことなどを記載

板書の極意

 ☆4

板書の極意―ファシリテーション・グラフィックで楽しくなる会議。

板書の極意―ファシリテーション・グラフィックで楽しくなる会議。

 

最近会社でホワイトボードを使うことが多いけど、話してくれた意見をどう書いていいか迷うこともあったので読んでみる。

 

結果、奥が深いなと思いつつも、著者の言ってることは本当にできるのか?という疑問も。違う本もよんで使えそうな部分を取り入れていきたい。

 

著者が考える板書をする意義は、いきなり正解を導き出すのではなく、話し合いが盛り上がり、話が深まることを期待して書く。

そのためには、発言内容を省略することなくすべてホワイトボードに書くことが重要だと著者は主張する。

 

たとえば、会議で「そもそも、開発からどんな商品がいつ出てくるか情報が少なすぎる。我々はセールスマンですから、売れと言われれば石ころでも売ってくる自身はあります。でも、実際どんな商品が出てくるかわからないのにお客様からどんどん質問されるんですよ。あのね、今回の商品だって、発売ギリギリになってようやく知りましたよ。焦ってお客様のところに売り込みに行ったんですけど、すでに他の会社の商品を購入済みで予算がないって言われるんです。まぁそれでも買っていただくようにセールスしてきますけどね。だから、ここで、少しでも情報があればセールス方法だって変わってくると思うんですよね。」

という発言があった場合、「開発から営業への情報展開がおそくてセールス活動に支障あり。」とサマリーを板書するのではダメだと著者は主張する。

理由としてはそれでは論点がもれるから。

全部書くと、お客様からの質問ってどんなものがある?発売ギリギリっていつごろ?どこから情報を得れた?購入された他社商品ってどういったもの?セールス方法を変えるって理想的にはどうしたい?

などなど疑問が生まれてきて、それをもとに話が発展していくらしい。

 

板書を書いて、効果的にそれを活用するには、じっくり聴く、すべて書く、具体的に何を言っているか考える(わからなければ質問する)。という3ステップが重要。

 

言っていることはわかるけど、これをやると1時間の会議でホワイトボード3、4枚は使うらしいし、発言をそのまま全部書くって相当書くの早くないと無理だとおもう。興味を持ちつつ練習すれば大丈夫と著者は主張するが本当かな。

 

板書への書き方は、ファシリテーショングラフィックという手法らしく、その本もあるようなので、今度読んでみよう。